
情けない話ですが、これが私の日常です…(笑)。
若い頃なら一度読めば覚えられた単語が、今は右から左へ…。 徹夜で勉強すればなんとかなった体力も、今は1日無理をすれば3日ほど引きずります。
私たち50代が、20代・30代と同じ土俵で
「気合と根性」
だけで戦っても勝ち目はありません。 残念ながら、今の私には徹夜で乗り切る体力も、勉強に充てる十分な時間もありません。
では、諦めるべきでしょうか? いいえ、違います。戦い方を変えればいいんです。
このページでは、現職の管理職である私が、
宅建試験(および行政書士試験)
というプロジェクトを攻略するために考えた、
「記憶力・体力の低下を『工夫(マネジメント)』で補う戦略」
を公開します。
1. なぜ、若い頃と同じやり方では勝てないのか?
がむしゃらにテキストを読み始める前に、少し立ち止まって考えてみてください。
若き学生受験生と、私たち50代社会人では、持っている武器も弱点も全く異なります。
「若者の戦い方」vs「50代の戦い方」
私たちが目指すべきは、満点を取る勉強ではなく、合格点(ボーダーライン)を1点でも上回るための
「リソース配分」
です。
| 比較項目 | 学生・専業受験生の多く | 50代・多忙な管理職 (私たち) |
| 時間 | 多い | 極端に少ない (隙間時間が勝負) |
| 記憶力 | 丸暗記が得意 | 丸暗記は苦手 (理解と関連付けが必須) |
| 体力 | 無理が効く | 無理は禁物 (翌日の仕事に響く) |
| 強み | 体力・集中力 | 段取り力・資金力 (ツール投資)・経験値 |
ご覧の通り、正面突破(丸暗記や長時間学習)では、私たちに勝ち目はありません。
しかし、
- 「段取り(計画)」
- 「資金(ツールの活用)」
- 「リスク管理(取捨選択)」
においては、人生経験豊富な私たちの方に分があります。
この強みを最大限に活かすため、私は以下の
「3つの柱」
を立てました。
2. 合格を支える「3つの柱」
ここからは、本プロジェクトの核となる3つの柱の詳細について解説します。
それぞれの詳細は、リンク先の個別ページで深掘りしています。
① 時間を「かき集める」タイムマネジメント術
「勉強する時間がない」
これは50代にとって言い訳ではなく、紛れもない事実です。
管理職としての責任、家事、親の介護……。机に座って3時間集中できるようなまとまった時間はなかなか取れません。
だからこそ、時間は
「作る」
ものではなく、1日の中に散らばっている数分を執念で
「かき集める」
ものだと意識を変えました。
- 車通勤(往復): 耳勉(聞き流し)のゴールデンタイム
- お風呂・ドライヤー中: 耳勉のチャンス
- 待ち時間: スマホで1問1答を解く
「塵も積もれば山となる」
と言いますが、この隙間時間を合計すると、平気で2〜3時間になることもあります。
忙しい日常を「書斎」に変える具体的なテクニックと、1日のスケジュール例をご紹介します。
▶ [詳細を読む:タイムマネジメント術] (リンク先: time-management)
② 「忘れる」前提の記憶・インプット術
これが私の合言葉です。昨日覚えたことなんて、今日は忘れているのが当たり前…。
そこで、私は
「一度で覚える」
ことを潔く諦めました。
その代わりに重視しているのが、「想起(思い出す)」回数と、「理屈(納得感)」です。
- 回数で勝負: じっくり1回読むより、ざっと5回読む
- 「なぜ」を理解: 丸暗記だとすぐに忘れますが、「なぜその法律があるのか(趣旨)」を理解した知識は定着する
- エピソード記憶: 「あの時の理不尽なクレーム対応は、民法で言うとこれか!」と、50代ならではの人生経験と知識を結びつける
記憶力が低下した私たちが、どうやって膨大な知識を頭に留めるのか。その泥臭くも確実な手法を解説します。
▶ [詳細を読む:記憶術・インプット法] (リンク先: memory-input)
③ 解かずに「回す」高速アウトプット法
真面目な人ほど、過去問を
「実力試し」
として解こうとします。
でも、分からない問題をうんうん唸って考える時間は、50代の疲れた脳みそには負担が大きすぎますし、何より時間の無駄です。
私は
「過去問は読むもの」
と割り切っています。
- 最初から答えを見る(考える時間をカット)
- 50代の目にも優しい「4択」の利点を活かす
- 何度も繰り返して「既視感」を作る
この
「高速回転」
のアプローチで、どのように知識を定着させ、本番で使える力に変えていくのか。
老眼と戦いながら編み出した、脳に負担をかけない過去問活用法を解説します。
▶ [詳細を読む:過去問・アウトプット法] (リンク先: output-method)
3. 【要約】50代管理職の「効率化マトリクス」
ここまで紹介した戦略(柱)を、一枚の表にまとめました。
時間がない方は、まずここだけ押さえておいてください。
| 戦略カテゴリ (柱) | 具体的なアクション (What to do) | 狙い・効果 (Why) |
| 時間管理 (Time) | 隙間時間かき集め 通勤・家事・待ち時間を全て学習にあてる | まとまった時間がなくても、 トータル学習時間を確保するため |
| 記憶戦略 (Input) | エピソード記憶 × 理解 丸暗記を捨て、理屈と経験で覚える | 低下した短期記憶を補い、 忘れにくい長期記憶にするため |
| 問題演習 (Output) | 高速回転 悩まず答えを見て、回数を重ねる | 脳への負担を減らしつつ、 「既視感」を刷り込むため |
4. さあ、「大人の勉強」を始めましょう
記憶力や体力は落ちていますが、私たちには若い頃にはなかった
「経験値」
と、少々のことでは動じない
「図太さ」
があります。
- 分からないことがあっても「ま、そのうち分かるでしょ」と流せる余裕
- 社会の理不尽さを知っているからこそ分かる「法律の意味」
- 最新ツール(動画・アプリ)にお金を投資できる「経済力」
これらは全て、私たちの武器です。
嘆いていても若さは戻ってきませんが、工夫次第で合格ラインは必ず超えられると信じています。
まずは、最も重要な
「時間の作り方」
から見ていきましょう。
「隙間時間かき集め」へ、いざ出陣です!
▶ [まずはここから!タイムマネジメント術を見る] (リンク先: time-management)